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8/20 (火)、8/28 (水) クリストフ・ヒーマン来日2デイズ!

2013/08/08

うだるような暑い日々の続く中、8月の20日火曜日、28日 水曜日の2週に渡り、「クリストフ・ヒーマン」 の来日公演の行われることが決定いたしました。 彼はノイズ・アバンギャルドの歴史に残る名バンドH.N.A.S.の元メンバーであり、1999年から2005年にかけてはアンドリュー・チョークとのデュオ 「ミラー」 として精力的な活動を行い、22もの作品を残しました。現在はソロ活動を行う傍らティモ・ファン・リュイクとのデュオ 「イン・カメラ」 をはじめとする様々なコラボレーションを行なっており、音楽の最前線に常駐する、そして想定を許さぬ動向からは目を離すことが出来ません。
 かつてライターの坂口卓也氏は、この2日間に彼が堪能させてくれるであろうドローン・ミュージックに対し、こう記しています。- 「ドローンにはお決まりの起承転結があるわけではない。メッセージやメロディを容易く聞き取れる訳でもない。しかし、のっぺりと変化する事無く流れ続けているのであればきっと心奪われるまでに至りはしない。いつか聴いた事のある共振、不思議に心騒がせるハーモナイゼーション。そんなものに震え応えながら我々はドローンの深みに魅せられているように思う」
こんな季節にぴったりな深~いドローンの深淵まで、未体験の方も是非、この 「クリストフ・ヒーマン」 2デイズに足を踏み入れていただいてはいかがでしょう?
 ではこの2日間、どんなプログラムが用意されているのでしょう?さっそく内容を見てみましょう。

8月20日 火曜日
Live:
クリストフ・ヒーマン ソロ
Celer ソロ
Plastic Palace People (ジム・オルーク&クリストフ・ヒーマン)

詳細、ご予約は www.sdlx.jp/2013/8/20
Photo Christoph Heemann: Susanna Bolle, Jim O'Rourke: Ujin Matsuo


初日から見所盛りだくさんです。まずはなんといても「クリストフ・ヒーマン」のソロパフォーマンス。やはりアーティストの真骨頂の見えるソロパーフォーマンス!これは絶対に押さえておきたいところ。
そしてこの日、もう一つの大きな注目の的になるのが、旧友ジム・オルークとのユニット「Plastic Palace People」のライブではないでしょうか? 以前リリースされた丁度上記に掲載されているサウンドクラウドにて公開中です。幾重にもレイヤーされたかのような時に怪しく時にまばゆいまでに心地いいサウンド。この90年代に一つのリリースとしてまとめられた二人の音楽が2013年の今、果たしてどんな変貌を遂げるのか?もしくは10数年を隔てた今の日本ですら、ひと際、芯のあるミュージシャンである二人の音楽は依然として変わらない音色と芯の強さを披露してくれるのか?興味は尽きないところです。そして今回の公演のもう一人の主役、CelerことWill Longもソロパーフォーマンスを披露してくれます。国内のドローンミュージックシーンでも重要なアーティスト達と多数のセッションをこなしている実力者のソロ演奏は本当に必聴です。

そして翌週、8月28日 水曜日の公演も見逃せませんよ!
8月28日 水曜日
Live:
Hollywood Dream Trip
カフカ鼾

詳細、ご予約は www.sdlx.jp/2013/8/28
Photo Christoph Heemann: Susanna Bolle, Kafuka Ibiki: Ujin Matsuo
Hollywood Dream Tripはクリストフ・ヒーマンとWill Long (Celer, Oh, Yoko) によるデュオプロジェクト。デビューアルバムがStreamlineより2013年リリース予定。そしてカフカ鼾はジム・オルーク (guitar) が石橋英子 (piano)、山本達久 (drums) をメンバーとして結成した新プロジェクト。どちらもユニットとしてのキャリアまだまだフレッシュな二組。超実力派アーティストのクリストフ・ヒーマンとジム・オルークが新たな音楽を模索したどり着いたこの二つの新しいユニットはさらなる音楽の地平を望む二人らしい探究心溢れる二組とも呼べるでしょう。手探りでも確実に前進を続けるこのフレッシュな二組を是非ともお見逃し無く!

最後に、前述の坂口氏はその記事において、この様にも語っています。- 「ドローンは持続音だから、(演奏者とリスナーは共に、時間軸に沿って前後する現象を相互に関連付けて行く、その様にして意識において) 音を持続させる為のエナジーも必要とする」
今回のこの2公演。決してド派手な演奏に彩られたものではありません。
静かな演奏スタイルの中に垣間見える音楽家達の熱い情熱。こちらを体感していただくには会場で直接ミュージシャンの息吹を感じて頂く他ないのかもしれません。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

参考&引用: 坂口卓也 「NEUROBEAT September 9th 2002 NEUREC」 (括弧内は、筆者による注釈となります)



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