SuperDeluxe


こんにちは。


公式イベント Thin Edge New Music Collective 「海から海へ、また海へ」TENMC 第3回公演

カテゴリ: 音楽

タグ: Acoustic | Classical | Electronica | Video | 来日公演

開場 19:00 / 開演 19:30

料金 予約3000円 / 当日3500円(ドリンク別)

「今カナダでもっとも熱く、かつ勇気ある現代音楽アンサンブル」シン・エッジ ・ニュー ・ミュージック・コレクティヴ ジャパン ・ツアー

ライブビデオや映像作品を上演しながら音楽をお聴きいただきます。カナダからアイスランドまで、世界の海をめぐる2時間の旅へご一緒しましょう。

ドイツ在住のスペイン人作曲家、マリア・デ・アルヴェアール氏が作曲したヴァイオリン、ピアノ、ライブビデオのための作品「Thinking」という、一時間にも及ぶ大胆かつ力強い作品の日本初演です。音楽とともに、カナダのニューファンドランド州の海のライブビデオ、そして動画を織り混ぜて見せる作品です。極寒の北大西洋海を数百キロに越えて、ダリル・ゼミソン氏の新作「歌枕2:アルナルダールル」の舞台であるアイスランドへ飛びましょう。アイスランドのサーガ(伝統物語)に基き、ゼミソン氏自身が録音/録画したフィールド・レコーディングが重要な役割を果たします。本曲はこの日本ツアーのために委嘱されたものです。演奏会は高いエネルギーを伴った、クラクラするような酒井健二氏の作品「Chasm」から始まります。

出演:
シン・エッジ・ニュー・ミュージック・コレクティブ(Thin Edge New Music Collective)
イラナ・ワニアック(Ilana Waniuk)
シェリル・デュヴァル(Cheryl Duvall)

曲目/プログラム

酒井健治
"Chasm" for violin and piano
ダリル・ゼミソン(Daryl Jamieson)
"歌枕2:アルナルダールル" for violin, piano, field recordings and video
マリア・デ・アルヴェアール(Maria de Alvear)
"Thinking" for violin, piano, live video

後援:Canada Council for the Arts

/sdlx/180906-daryl-x500.jpg

出演者詳細:

シン・エッジ・ニュー・ミュージック・コレクティブ(Thin Edge New Music Collective)
/sdlx/TENMC-x275.jpg
カナダ・トロントを拠点とするアンサンブルTENMC(シン・エッジ・ニュー・ミュージック・コレクティブ)は、現代音楽の演奏及び演奏会の制作に意欲的に取り組んでいる団体である。2011年に設立、以後、カナダ各地のほかイタリア、ポーランド、またアルゼンチンで演奏活動を続けている。定期演奏会シリーズをプロデュース、世界各国の作曲家に60曲以上もの新作を委嘱している。TENMC にとっては他団体とのコラボレーションも重要な活動である。2015年、2017年にはモントリオールのアンサンブル・パラミラボーと協働、「Raging Against the Machine」という CDをリリースし、カナダ全土をツアーした。 Balancing on the Edge と銘打った企画では、シアターとダンス、さらにはサーカス、マルチメディアまで融合したコラボレーションを成功させた。「TENMCは今もっとも熱く、かつ勇気ある現代音楽アンサンブルである」「最も未来志向の室内楽団体」と、評論家筋からも高い評価を得ている。同年代の作曲家に作品を委嘱、演奏することに情熱を傾けると同時に、熱心な聴衆に対してはもちろん、今まで現代音楽に触れたことのない聴衆に向けても、創造性豊かな20-21世紀の作品を届けようとしている。
Thin Edge New Music Collective official site 

イラナ・ワニアック(Ilana Waniuk)
/sdlx/180906-IlanaWaniuk-shaynegray-x750.jpg
イラナ・ワニアックは多才なヴァイオリニスト。クラシック音楽はもとより即興演奏、さらに視覚芸術にも関心を持っている。カナダのバンフ・センター、アメリカのアバロック農場音楽機関、またイタリアのサウンドスケープ現代音楽祭におけるアーティスト・イン・レジデンスにも選ばれている。シェリル・デュヴァル氏と共同で TENMC(シン・エッジ・ニュー・ミュージック・コレクティブ)、「Balancing on the Edge」(現代音楽とサーカス・アーツのコラボレーション)を設立し、共同アーティスティック・ディレクターを務めている。「Bicycle Opera Project」(自転車で移動するオペラ団体)のメンバーの一員として東カナダをツアー、さらにカナダ各地の現代音楽祭で演奏している。本年9月よりカリフォルニア大学サンディエゴ校の博士課程に進み、現代音楽演奏の研究を進める。

シェリル・デュヴァル(Cheryl Duvall)
/sdlx/180906-CherylDuvall-x750.jpg
シェリル・デュヴァルは音楽的冒険において、リスクを厭わないピアニストである。南北アメリカ、ヨーロッパを股に掛ける演奏活動をしている。音楽の限界を押し広げるような革新的音楽作りをするために、友人であるヴァイオリニスト、イラナ・ワニアック氏と共同でTENMC(シン・エッジ・ニュー・ミュージック・コレクティブ)を設立した。現在、第8シーズンを終えたところである。デュヴァルは 11年もの間、国際的に著名なオークビル少年少女合唱団の伴奏者も務めている。オンタリオ・ アーツ・カウンシル・F.M. ハンター・アーティスト賞(2016)へ決戦出場。

酒井健治
大阪生まれ。京都市立芸術大学にて学んだ後渡仏。フランス国立パリ高等音楽院作曲科、ジュネーヴ音楽院作曲科を最優秀の成績で卒業後、Ircam(イルカム、フランス国立音響音楽研究所)にて電子音楽を学び、2012年マドリッド・フランスアカデミーの芸術部門の会員に選出された。ドイツ音楽界の重鎮であるヘルムート・ラッヘンマンは酒井健治の作品に対し、非常に高度に発達した作曲技術を持ち、極めて個人的に発展したそのスタイルは軽やかさと輝きを帯びると表現し、 独奏からオーケストラまで、あるいは電子音響をフューチャーした作品群は国内外の著名な演奏団体によって世界初演されている。 その一部を列挙すると、リヨン国立管弦楽団、ルツェルン交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、NHK交響楽団、京都市交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン等が挙げられ、またジョナサン・ノット、ジョナサン・シュトックハマー、飯森範親、下野竜也、児玉桃、成田達輝、萩原麻未等の指揮者やソリストによって欧州各国、日本、北米の著名な音楽祭やコンサートホールで世界初演されており、特にシルヴァン・カンブルラン指揮読売日本交響楽団によって初演された「ブルーコンチェルト」は同楽団の欧州ツアーのために、また「青のスパイラル」はレ・ヴァン・フランセの日本ツアーのために書かれた。また自作品の個展がこれまで欧州や日本の様々な都市で開催されており、2017年2月にはMusic From Japan音楽祭のテーマ作曲家としてニューヨークで室内楽作品が特集される予定である。管弦楽作品についても定期的に発表しており、2017年より3年間名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスに就任する事が決まった。これまで国内外の著名な作曲賞を次々に受賞しており、ジョルジュ・エネスコ国際コンクール作曲部門グランプリ(2007)、武満徹作曲賞第一位(2009)、ルツェルン・アートメンターファンデーション賞(2010)、エリザベート王妃国際音楽コンクール作曲部門グランプリ(2012)、文化庁長官表彰(国際芸術部門)(2012)、芥川作曲賞(2013)、ジョルジュ・ヴィルデンシュタイン賞(2013)等、また2015年ローマフランスアカデミーのフェロー(ローマ賞)に選ばれた。酒井健治の作品は全音楽譜出版社より出版されている。

ダリル・ゼミソン
1980年、カナダのハリファックス生まれ。オンタリオ州ウォータールーにあるウィルフリッド・ローリエ大のグレン・ビュアー氏、リンダ・ケイトリン・スミス氏のもとで最初の音楽的訓練を受けた。その後渡英、ギルドホール音楽演劇学校でダイアナ・バレル氏に師事、ヨーク大ではニコラ・レファニュ氏のもとで研鑽を積む。文部科学省の奨学生として来日後、東京藝術大学の近藤譲氏に作曲などを学んだ。平成30年度から昭和音楽大学で非常勤講師。ゼミソンの作品は時空間に対する鋭い感覚に支えられている。能や日本の伝統音楽(特に箏)、また日本の詩歌から強い影響を受けており、現在は音楽的時間と歌枕の心理-地理学に深い興味を持っている。代表的な作品に「ヴァニタス•シリーズ」三部作がある。モノオペラ「松虫」(2014年)、音楽演劇「フォーリングス」(2016年)、和楽器五重奏のための「憂きこと聞かぬところありや」(2017年)がある。他に主要な作品としては、3つの弦楽器四重奏曲「埋木」「warm stones」「monkish fires」、舞踏家•大野一雄氏に献呈された声・琵琶・笙のための三重奏「スペクトル」、二つの大規模な室内楽作品「crystal grapeshot bouquet」及び「con tu sueño en mi sueño」、尺八による協奏曲「鎖されし闇」、短編映画「Goodbye My Son」のサウンドトラック、また声楽と箏のための作品「古代女神に扮した私」などがある。近年ではフィールド•レコーディングへの関心を強めており、2016年にはフィールド•レコーディングとパーカッションのための作品「muons」を作曲。彼の作品はボッツィーニ弦楽四重奏団やMusiques Nouvelles、Orchestre National de Lorraine、アンサンブル室町、ピアニストの井上郷子氏、琵琶の上田純子氏、箏の吉澤延隆氏やマクイーン時田•深山氏、アルノルト・シェーンベルク室内楽団、ヨーク大学室内楽団などによって幅広く演奏されている。ゼミソンは現在、ミュージック•シアター「工房•寂」のアーティスティック・ディレクターを務めている。東京を拠点とした国際的な作曲家集団Music Without Bordersの設立メンバー、また同時に世界中の若手作曲家の作品を、日本の聴衆に届けることを目指して活動するトリオであるmmm…の共同設立者•招聘作曲家でもある。日本の伝統的な楽器のために作品を提供し続けている邦楽2010および日本現代音楽協会所属。研究活動も並行して活発に行っており、京都学派の美学、現代音楽と精神性に関する論文を執筆中。2018年、第3回一柳慧コンテンポラリー賞受賞。カナダカウンシル、文部科学省、ヨーク大学などからの受賞、助成多数。
ダリル・ゼミソン official site

チケット予約

アカウントをお持ちの方は、こちらからログインしてください。

/
- -

オフィシャルハッシュタグ

#TENMC

アカウント登録後、マイページからTwitterを連携してこのハッシュタグをつけてつぶやくと、そのつぶやきはコメントとしてここで表示されます。

コメント[RSS]

ログインすると、コメントを書き込むことができます